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若さゆえのバイク失敗談!

その事件は突然にやってきました!

僕が高校生の頃、仲間6人で日曜日の休みを利用して埼玉県の秩父へツーリングに出かけました!

季節は秋も終わろうかとしていた頃でした!

ツーリング当日、待ち合わせ場所で遅刻者無の全員集合! 

6台のうち2台がスクーターで残りはミッション車でした!

今回主役の友人は当時、赤色のホンダのNS50Fに乗っていました!

彼はツーリングの時は必ずツナギを着てきました。

皆気合いを入れて秩父に向けて走り出しました。 何回かコンビニで休憩をとりながら数時間後、僕らは秩父の峠に入りました。

峠を走りだした僕らはみな、ペースをあげだした・・・

若さゆえのバリバリマシーン

峠に入るとみな各々のペースで走り出した!

まさに若さゆえの走りであった・・・。

「ミーン、ミンミーン!」とエンジンがうなる! 僕たちは急な坂道をアクセルをひねりながら次々とコーナーへ突入!

僕はNS50Fの彼を含めた3台に先行を許していた・・、だってこわいんだもん・・・。

僕の目の前を彼(NS)が走っている。距離はだいぶ話されたままにコーナーに突入!

「おお!はえーよNS君!」と僕は呟きながら彼がコーナーを曲がり切ってから僕もコーナーに侵入しました。

すると信じられない光景が!

彼は、逆さまになった状態で側溝に頭から突っ込んでいた!

僕はバイクを停めて走って彼のもとへ・・・

「大丈夫か?」と声をかけると彼は側溝にはまった頭を取ろうともがきながら

「おいっ! 頭側溝から引っこ抜いてくれ!」と叫んでいました!

後からきた他の友人たちも来て数人で彼のヘルメットを抜こうとしましたがなかなか抜けず大変だった記憶が残っおります。

 幸いなことに怪我もなかったので皆で笑いながら彼を救助し今も伝説としてたまーに酒のつまみになっています。